〒132-0031 東京都江戸川区松島1‐27‐3
受付時間 | 8:00~18:00 |
---|
定休日 | 土日祝祭日 |
---|
会社を経営する上で必要となる費用には「固定費」と「変動費」があります。「固定費」とは、売上の金額に関わらず毎月、あるいは毎年一定の金額が掛かる費用で、具体的には人件費や不動産賃貸料・水道光熱費・通信費などを言います。「変動費」とは、売上金額の増減により変動する費用のことで、具体的には仕入原価や材料費・外注費などが含まれます。
つまり、売上高が増えても減っても「固定費」は変わらずかかる費用です。施設の維持管理やランニング腰コストはいわゆる固定費の代表の様なもので、これらの「固定費」を削減することは=(イコール)利益に直結するということでもあります。
まずは、費用を「固定費」と「変動費」に分解し、「固定費」の中に無駄な費用かないかどうか、検証することが必要です。
固定費の代表と言えばまずは「人件費」が挙げられます。社員を雇用するに当たっては給与だけでなく厚生年金や健康保険、通勤の費用など、膨大な付随費用も負担しなければなりません。「固定費」の削減を行うには「人件費」から削減するのが最も効果的であるとは言えますが、人件費の削減には相当の注意が必要です。
費用の削減を行う際に一番気をつけて頂きたいのが以下の2点です。
コストを削減した結果、サービスや品質の低下を招いてしまっては、顧客の信頼を失うだけでなくクレーム処理などの対応に時間を取られて逆にコストが増大してしまう可能性があります。また、社員が働く環境を悪くするようなコスト削減は社員のモチベーションの低下を招き、社員のパフォーマンスを最大限に生かすことが出来なくなる恐れがあります。
まずは、固定費の中から上記2点に当てはまることがないような費用を洗い出し、削減していくことが肝心です。
固定費の中で人件費の次に大きなものとして考えられるのが不動産の賃借料ではないでしょうか。会社を移転しても業務に支障をきたさないようでしたら、賃料の安い物件に移転するのも一つの方法です。但し、移転には相当の費用が掛かってしまうので、あまり現実的ではないかもしれません。そのような場合には思い切って賃借料の値下げ交渉をすべきでしょう。もしかしたら値下げに応じてくれるかもしれません。
次に考えられるのがペーパーレス化の実現ですね。書類の保管や整理にコストが掛からないだけでなく、社員の働く環境にも影響がありません。今はいいソフトが沢山出ていますし、一番取り組みやすいコスト削減方法だと言えるのでないでしょうか。請求書や領収書は無理かもしれませんが、納品書などはFAXで済ましてしまう会社も増えてきているようです。
その他、最もお勧め、且つ効果的だと思えるのが事務部門等のアウトソーシング(外部委託)化ではないでしょうか。間接部門(自社の本業でない部分)の仕事を外部委託することにより、余計な人件費や管理費の負担を軽減させることが出来ます。また、その分本業の営業部門に人員などをより多く割くことが出来、売上の増加が見込めます。特に給与計算や経理部門には専門的な知識をもった社員を配置することが必要となる為、効果が大きいのではないでしょうか。
当事務所におきましても「給与計算サービス」「記帳代行サービス」を行っていますので、業務のアウトソーシング(外部委託)化をお考えの際にはご検討下さいます様お願い致します。
受付時間 | 8:00~18:00 |
---|
定休日 | 土日祝祭日 |
---|
ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。
江戸川区の松崎佳史税理士事務所(会計事務所)では、税務・会計業務に実績のある税理士が、月次決算書、決算申告書、確定申告書、記帳代行、給与計算代行、など税務書類の作成から税務相談まで承っております。東京都江戸川区を中心に、江東区、葛飾区、墨田区、浦安市、市川市をはじめ、東京23区とその近郊の方々に納得の料金体系で誠実・迅速に対応しております。
対応エリア | 東京都、江戸川区、江東区 葛飾区、墨田区、浦安市 市川市、新小岩、船堀 |
---|